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インターネットで収集する

ここでは、インターネットを使った株情報の収集方法を紹介します。

ネットから得られる情報で、一番の強みは速報性です。ネットの情報が一番早いことは間違いありません。デイトレードや個人投資家が増えたことも、ネットの恩恵を大きく受けていると思います。

ネット情報は速報性を追及するので、記事をつくるときにあまり吟味する時間をかけることができないデメリットもあります(速報性を重視したネットの記事では特集などを組みにくい)。そういった部分は他のメディア(新聞や書籍など)で補う必要があります。

またインターネットを使った他の収集方法として、ブログや掲示板(BBS)、SNS(ツイッターなど)がありますが、情報の出し手が都合のいいようにウソを混ぜ込んだり、大げさな表現になっていることがありますから、信用性を考慮するなど、情報の選択には気をつかう必要があります。

それでは、具体的にどういったサイトが使えるのでしょうか?

最初に推薦したいサイトはヤフーファイナンスです。ヤフーファイナンスの情報は、ほとんどが無料でつかえます。yahoo IDさえとっておけば、誰でも利用できます。ヤフーファイナンスを使えば、基本的な情報は手に入りますが、株価情報がリアルタイムでなかったり、表示される指標などが古かったりと100%完璧というわけではありません。

yahoo掲示板の機能もありますが、信用できない広告投稿や情報が多いので、気をつけなければなりません。ヤフーファイナンスは、ざっくりした情報を得るのに適していると思います。

一方、正確な情報を手に入れるのであれば、やはり証券会社のサービスです。口座さえ開いておけば基本的に無料で使えますから(特殊なページは有料)、使える限りはどんどん使うべきです。

私がよく利用しているのはマネックス証券の株価情報ツール“マーケットボード”SBI証券分析ツールです。どちらも株価情報がリアルタイムで更新されるので重宝しています。

証券会社の詳しい情報は「証券会社の選び方」に載せておきましたので、よろしければ参考にしてください。この他にも使っているサイトを載せておきますね。

  • 東京証券取引所 … ご存知、東証のホームページです。
  • EDINET … 会社の資料(有価証券報告書)を読むときに使います。
  • JETRO … 主に海外の情報を仕入れるときに使います。

☆インターネットは便利ですが、使い方次第で落とし穴もあります。
うまく使いこなしましょう!

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