株式投資をはじめるにあたり、いくらお金を準備したらよいですか?
株式投資をはじめるには、100万円や200万円といった、まとまったお金が必要なイメージがあります。貯金が少なくても、株式投資はできるものなのでしょうか?具体的に、いくらくらいお金を準備しておくとよいですか?
株式投資で失敗する典型的な例は、まとまったお金を一気に突っ込むことです。ありがちな失敗の1つに、退職金や相続がありますが、突然降ってきた大金は人を惑わします。「普段投資に興味がなかった人が、急に投資に興味を持ち、有り金全部を1つの株に突っ込んでしまった。不幸にもその会社が倒産してしまった…」。一見、ドラマのような話ですが、現実に起こりえます。大金が転がり込んでくると、「このお金で何かに投資しないと」と思うそうですよ。
ここで、私がお伝えしたいのは、まとまったお金が貯まってから、投資をはじめようという発想は誤りということです。たしかに、まとまったお金のほうが、儲かったときに利益は大きいものになりますが、当然損をする金額も膨らみます。まずは5万円程度でよいので、少額から始めてください。投資経験を積んでから、投資金額を徐々に上げていくのが理想です。最近だと、NISAという非課税制度もあるので、うまく投資に活かしてください。
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投資歴18年目の株初心者アドバイザーです。2005年からの投資成績は+2億円を突破しました!2009年に発売した著書『はじめての株1年生 新・儲かるしくみ損する理由がわかる本』は、累計59,000部のロングセラー。その他、数多くの金融系メディアにも寄稿しています。