投資信託の積立てを使って"損をするリスクの減らし方"を詳しく紹介します。
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投資信託をつかうメリット

 

■リスクを減らすこと(分けて投資、長く投資してリスクを減らす)

 最初に「損をするリスクを減らす」にはやり方があると書きましたが、簡単な方法が2つあるんです。その方法とは、「分けて投資すること」と「長く投資すること」です。

 まず、1つ目の「分けて投資(分散投資)すること」ですが、有名な話に『卵とカゴ』の話があります。ひとつのカゴに卵を全部入れると、そのカゴがひっくり返ってしまった場合、全部の卵がダメになってしまうかもしれません。しかし、事前に複数のカゴに卵を分けておくと、たとえその中のひとつのカゴがひっくり返ってしまっても、残りのカゴの卵は無事に助かるという話です。

 これを投資の言葉に置き換えると、「あるひとつの資産に集中的に投資するのではなく、複数の資産へ資金をふり分ける(分散投資)ことが大事」といえます。

 それを実現するのが投資信託です。投資信託は何百、何千の企業を少しずつ買ってセット販売している商品です。何千社もの企業を分散して買うにはたくさんのお金が必要ですが、1万円から買える投資信託にすることで分散投資が簡単にできます。
 (なんと、楽天証券SBI証券では、1000円からはじめることができるファンドもあります。)

 

 次に、2つ目の「長く投資すること」ですが、投資商品(株や投資信託)の値動きは短期的にみると、上がったり下がったりを繰り返すので、その動きはなかなか簡単に予測できません。時間的コストを考えると、安く買うためだからといって、投資商品の価格が下がるのを毎日待つのはあまりかしこい方法とは言えませんよね。また、下がったときに買ったとしても、さらに下がる可能性もあります。

 そう考えると、長期的な視点で投資をとらえることが大切といえます。人は「豊かな暮らしをしたい」と、いうように成長を求めています。同じように経済もよくなろうとする方向に常に向かっています。どういうことかと言いますと、"経済がよくなる"ということは、多くの企業が成長してきた結果の積みかさねになります。そして、成長を支えてきた企業は"株価が上がる"という評価をされます。

 それでは、実際のデータを見てください。下の表は野村証券が発表した、『各投資商品の20年間の平均リターン』を示したものです。過去の平均リターンは、日本株式が3.69%、外国 (先進国)株式が7.62%、外国(新興国)株式が11.84%と、いずれも大きくプラスになっています。それぞれの債券の平均リターンと比べて、株式の平均リターンの方が大きくなっている点にも注目してください。
 また、10年ごとでも似たような結果がでています。これらのデータからも、「長く投資すること」で利益が出やすいことが確認できます。


20年間(1985〜2005年)の平均リターン
投資先株式債券
日本3.69%2.03%
外国 (先進国)7.62%4.24%
外国 (新興国)11.84%7.94%
 
 

2つ目のポイント リスクを減らすこと
「投資信託でリスクを分散して長期投資」


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