| 「株」と他の「株」を売った場合、確定申告をすると税金が安くなるのかを解説しています。 | |
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| 〜基礎からわかる株式投資〜 | |
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| 株と株を売った場合の税金対策 |
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株だけ売った場合の税金対策
株だけを売買したときの税金対策1つ目の組み合わせは、「株」と他の「株」を売った場合の税金対策を見ていきましょう。ちなみに、「株と投資信託を売った場合(次のページ)」と、税金対策のやり方は同じです。ですので、次ページもご一緒に読んでいただくと、より深く理解できると思います。 Q1. 『日本株』と他の『日本株』を売って出た損や利益は、お互いに損益通算できるの?A1.はい、損益通算できます。
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名前 |
サトウさん(OL/27歳) |
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年収 |
500万円 |
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株などの所得 |
30万円 ←ここがキモ! |
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使っている証券会社の数 |
1社 |
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使っている口座の種類 |
源泉徴収なしの特定口座 ←ここがキモ! |
■サトウさんが運用している金融資産とその損益 <2009年>
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商品名 | 損益 | 税金 | |
| ★日本株 | 売却益 | +50万円 | 5万円 (税率10%) |
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| ★日本株 | 売却損 | −20万円 | 0円 | |
| 確定申告をすると… | +30万円 | 3万円 | ||
◎解説:
サトウさんのように、1つの証券会社しか利用していなくても、「源泉徴収なしの特定口座」で取引していて、かつ利益が20万円以上発生している場合には、確定申告をしなければいけません。これは損益通算するためにしたほうがいい、というのではなく、規則で必ず確定申告しなくてはいけません。
具体的には、まず1年間の取引の内容を証券会社が計算してくれます。そして、その明細(年間取引報告書)が自宅へ送られてきます。そこに書いてある損益を合計し、金額が+20万円以上になったら自分で確定申告の手続きを行うことになります。
サトウさんの場合は、上の表を見るとA株で+50万円の利益が出ています。しかし一方のB株では-20万円の損失が出ています。この2つの損益は合わせることができるので、合計すると+30万円(=50万円−20万円)になります。利益が20万円を超えたので、確定申告をして税金を払う必要があります。サトウさんが払う税金は、この30万円に10%(2011年まで)の税率をかけた金額です。計算すると…
30万円×10%=3万円 ←最終的な税金!
この3万円を税金として払います。ここで注意する点は、マイナスになっている分もしっかりと確定申告することです。そうしないと、利益にかかる税金をすべて払うことになります。それでは節税になりませんので、マイナス分も忘れずに確定申告してくださいね。
補足1:
上記の例の場合は損益通算し結果+30万円になりましたが、もし損益通算しても合計がマイナスだった場合、そのマイナス分を翌年以降3年間にわたって、株などの利益から差し引く(=控除)することができます(これを“3年間の繰り越し控除”といいます)。その場合は、取引をしていない場合でも、毎年確定申告が必要です。
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